セルフィーに特化したフラグシップ：OPPO R9 / R9 Plus発表！！
数週間前から度々リークされてきたOPPOのNewモデルであるR9 / R9 Plusがついに発表されました。
これらのモデルは明確なターゲットを定めることで、他者との差別化を図る狙いがあるようです。
(R9のスペックアップモデルR9sがすでに発表されており、Snapdragonを搭載しています。よければご覧ください。)
最近では何か一つ目玉となる機能を備えることで他の製品との差別化を行うことが多くなりました。例えばVivoブランドはYAMAHA製のオーディオチップを備えることで高いレベルのオーディオ製のを実現しています。
そして今回のOPPO R9シリーズは、セルフィーに特化したフラグシップとなっています。フロントには16MPの高解像度カメラを備えており、日常的に自撮りを行う女性向けのフラグシップという感じでしょうか。
それでは詳しく見ていきましょう。
OPPO R9
OPPO R9には、GioneeやElephoneなどすでに多くの企業が採用しているMediatek Helio P10 Socが採用されており、内部ストレージ4GB +64GBと十分な容量を備えています。
もしもストレージが足りないようであれば、デュアルSimスロットにSDカードを挿すことで容量を拡張することができます。その際にはデュアルSimでは使えなくなるわけですが。
面白いことに、フロントカメラが 16MPなのに対しリアカメラが13MPとなっています。またセンサーもリアがf/2.2なのに対し、フロントはf/2.0と大きくなっています。
ディスプレイはAMOLED 1920 x 1080 p、バッテリーは2850mAh、ベゼル1.66mmとなっています。
OPPO R9 Plus
主な仕様はR9と同じですが、CPUがHelio p10からより高性能なSnapdragon652に変更されていることとディスプレイサイズが6インチへ拡大されています。解像度はそのまま1920 x 1080pです。
R9 Plusでは64GBモデルに加えて128GBモデルも用意されていますが、その理由については明らかになっていません。
大画面化に伴ってバッテリーも4120mAhへ強化されています。
指紋認証センサー
今回のR9はOPPO端末では珍しくフロントに指紋認証センサーを備えています。見た感じはSamsung Galaxy s7のようにホームボタンと一体になっているように見えますが、これが物理キーなのかどうなのかも非常に気になるところです。
Design
デザインはiPhone6SとGalaxyを3:1の割合で混ぜたような感じでしょうか。ほとんどiPhoneですがところどころにAndroid端末の匂いを感じさせます。
日本でも格安スマホへの流れが本格化してきていため、日本でもウケるとおもいますがどうでしょう。
中国でOPPOの次に勢いのある、Vivoもにたようなデザインをしていますね。
価格はR9が$430でR9 Plus 64GB モデルが$510となっています。
