Meizu Pro6のスペックとイメージ
昨日予告通りにMeizu Pro 6が発表されました。今回はそのMeizuの新フラグシップモデルの注目ポイントを踏まえながらスペックについて見ていきたいと思います。
MeizuはPro 6の発表会にて主にHelio X25・4GB RAM・LEDフラッシュ・3D タッチディスプレイにフォーカスしてプレゼンを行いました。発表会では詳しく述べられなかったことも明らかになりました。
Meizu Pro6のオフィシャルページにて、Meizuのフラグシップモデルの詳細を確認することができます。それでは見ていきましょう。
Pro 6のボディーは、大きさが147.7 x 70.8 x 7.25 mmで重量が160gです。7.25mmというのはMeizuのフルメタルモデルとしてはかなり薄いことになりますが、薄型化のためにバッテリーが犠牲になっているのではと心配になりますよね。
予想通り、公式ページにて確認するとバッテリー容量は2560mAhと少々頼りないサイズになっています。
しかし、これを悲観的に捉える必要はないと感じました。Pro 6にはUSB-Cを用いたmCharge3.0が採用されており、60分でフル充電が可能になっています。
Pro 6で初搭載となった3Dタッチディスプレイは1920 x 1080 p FHD AMOLEDディスプレイに統合されており、またスクリーンはGorila Glass 3.0でコーティングされています。
これにより、iPhone 6sの3Dタッチに似た機能を使用することができます。
初代ProレンジモデルにはSamsungのExunosチップセットが採用されていました。しかしPro 6ではMedaiatek Helio X25が用いられています。これをネガティブに捉える人も大勢いることも確かですが、MeizuはMediatekのチプセットを用いることで得られるメリットの方が大きと考えての決断のようです。
Mediatek Helio X25は中国のすべてのメジャーネットワークをサポートしており、加えてExynosよりも安価に供給を受けることができるのです。私たちのようの海外のユーザーからはあまりメリットを感じませんが、中国市場ではこれ大きくプラスに働くことになります。
Helio X25は今の所Meizuが独占使用権を受けています。内部を詳しく述べると、4 x 1.4 Ghzコア + 4 x 2.0Ghz+ 2x A72 2.5Ghzコアを用いたクラスターとARM Mail T880 GPUで組まれています。
メモリには4GB LPDDR3 RAMが搭載されています。
カメラ解像度はPro 5とほとんど同じで、21.16MP Sony IMX230リアカメラを備えています。カメラレンズはGorila Glass 3.0で保護されています。
そして今回のひとつの目玉である、レーザーオートフォーカスとLEDリングが配置されています。LEDリングは10のLEDで構成されており、デザイン面でもかなりクールに仕上がっています。
セルフィーカメラは5MP F2.0と成っておりここも前のモデルから変わっていません。
価格は32GBモデルが2499人民元で64GBモデルが2799人民元となっています。
リアのニューデザインや3Dタッチなどかなりクールな一台に仕上がっている印象を受けますが、皆さんPro 6回ですか?それともやはりSnapdragon820を搭載した他社のモデルの方が気になりますか?
Meizuから発表されたMeizu M3 noteの予約もFastcardtechで開始されています!