Vivo X9発表
昨日発表された統計データで、ついにOPPOが1位に躍り出ましたね。
カメラ特化のOPPOが来れば次に来るのは、オーディオ特化のVIVOでしょう。
さて以前から多くのリークイメージが流出していたVivoブランド最新デバイスが発表されました。今回発表されたVivo X9/X9 Plusではどのようにブラッシュアップがなされたのか見て行きましょう。
スペック
- ディスプレイ: 5.5-inch Full HD Super AMOLED display
- 2GHz Qualcomm Snapdragon 625 + Adreno 506 GPU
- 4GB RAM
- 64GB / 128GB ROM
- リアカメラ: 16MP f/2.0 , PDAF, LED flash
- インカメラ: 20MP Sony IMX376 sensor f/2.0 aperture, 8MP セカンドカメラ
- バッテリー: 3050mAh 高速充電
- FunTouch OS 3.0 Android 6.0 (Marshmallow)
- 重量: 154g
- 寸法: 152.6 x 74 x 6.99 mm
- Dual nano-SIM slot
- 4G VoLTE, WiFi 802.11 ac (2.4 GHz + 5 GHz), Bluetooth 4.2, GPS
- 3.5mm audio jack, AKM4376 DAC
Vivo X9 Features
まずデザインにおいては、Vivoファミリーの中では今までと違うデザインを採用してきました。フロントだけを見せられるとOPPOなのかVivoなのか判別しづらいですね。
カラーオプションは、ゴールドとローズゴールドが用意されています。この辺りも中国を意識した設定なのかなと感じます。
ディスプレイには片手での使用もできるように、1.59mmまで狭められたベゼルの5.5インチ1080p Super AMOLED スクリーンを採用しています。(AMOLEDは発色がとてもよく、Galaxyなどの上位機種でも積極的に採用されています。)
パワートレインは8コアSnapdragon625を搭載し、4GB+64GBもしくは4GB+128GBを組み合わせます。ミッドレンジとしては十分な性能ですね。
X9のリアカメラには、PDAF対応のf/2.0 16MPメインカメラを備えます。しかし、メイントピックは、フロントカメラでしょう。20MPに加え8MPのセカンドカメラが搭載されておりイメージセンサーには最新のSony IMX376が採用されています。
今時は、フロントカメラ性能が良くないと売れないのでしょうかね。
バッテリーは標準的な3050mAhを備えています。高速充電機能を備えていますが、自社開発のものなのかSnapdragonによるQuick Chargeなのかはわかっていません。
OPPOのVOOCは5分充電で2時間通話を売りにして大ヒットしましたね。
オーディオにも相変わらず手を抜かず、旭化成の高品質アンプであるAKM4376 DACを搭載しています。
価格
価格は64GBモデルが$406で128GBモデルが$435となっています。
中国では予約が開始されています。
中国市場も成熟して、安くてまあまあのものから、ちょっと高いけどいいものが売れる時代になってきたようですね。