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Vernee Apollo vs OnePlus 3T

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OnePlus 3と後継機であるOnePlus 3Tは、2016年を代表するスマートフォンである。マーケットでトップレベルのスペックに加えダッシュチャージをサポートしながらも、競争力のある価格を実現している。しかし、他の中国メーカーも、様々な強力なデバイスをより低価格で提供するようになってきた。

 タイトルからもわかるように、今回はHelio X25搭載のVernee ApolloについてOnePlus 3Tと比較しながら詳しく見ていきたいと思う。

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Vernee ApolloとOnePlus 3Tは、背面(アンテナバンドを除く)で最大98%のアルミ占有率を誇るフルメタルボディが特徴だ。どちらも金属のシンプルさと質感にこだわったミニマルなデザインをしている。

 

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おそらく2つのスマートフォンの最大の違いは、CPUだろう。OnePlus 3TではQualcomm Snapdragon821、ApolloではMediatek Helio X25が採用されている。後者は、それほど強力ではないが、最新の3Dゲームと2K / 4Kの高解像度ビデオの再生など普段必要な作業はスムーズに行える。 3クラスタ10コアCPUフレームワークによって、効率的なタスク管理と省電力化が実現されている。

 

RAM容量でも違いが見られる、OnePlus 3Tで6GB、Vernee Apolloで4GBとなっている(これはCPUによる制約によるものだ)。正直なところ、4GBは今でも十分な容量だし、今後数年間も4GB以上ないと困るということは起こり得ないだろう。日常的な使用に際して、その違いはわからないだろう。

充電速度に関しては、両方とも急速充電をに対応している。OnePlus 3TではDash Chargeと呼ばれ、20Wという高電力で充電される。一方Vernee Apolloは18Wとなっている。(それでも結果は悪くはなかった)。ここではOnePlus 3 Tのダッシュチャージの方に軍配があがる。

 

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ディスプレイに関しては全く異なる。OnePlus 3Tには1080pAMOLEDスクリーンが搭載されている。これは自体は問題ではないのだが、フラッグシップ・キラーというには少々物足りないかもしれない。なぜか?
このディスプレイはペンタイルアライメントを使用しているのだ。これにより401PPIが実際には323PPI程度の解像度しか得られないことになる。

 

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Vernee Apolloでは、541PPIのスタンダードRGBアラインメントを採用した2Kディスプレイを搭載している。画像でもわかるように、かなりの違いが見られる。

ApolloにはVRゴーグが同梱されている。最高級レベルのディスプレイによって最高のVR体験が可能だ。もしVRに興味を持っているなら、これは重要なポイントだろう。

 

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OnePlus 3Tは間違いなくパワフルだが、Antutuスコアだけが全てであると考えるべきではない。 Helio X25は強力なプロセッサーであり、ほとんどのタスクを快適に処理することができる。Vernee Apolloの2Kディスプレイの品質を加味すれば十分に競うことができると思う。

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最後に価格について比べてみよう。OnePlus 3Tの価格は439ドルで、アポロの価格は299ドルだ。あなたはスマートフォンにあまりお金を出したくはないけれど、それなりに見た目もよくて、ストレスなく操作できるほどのスペックを持っているものを探しているとする。最近VRという言葉を聞くようになって、VRにも興味があるというのならApolloも悪くないのではないだろうか?さらに詳しく知りたい方は以下の公式ホームページから確認できる。

vernee Apollo - 2K Display Built For VR

 

日本のAmazonではApolloの廉価版であるApollo Liteは購入可能だ。

 

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