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Google Pixel 2 :デザイン、スペック、機能、価格、現在わかっていること(8月27日更新)

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Googleが自ら手がけるPixelブランドの2017年モデルについて現在わかっていることをまとめています。
この記事は随時更新しています。(最近8月27日source: Ars Technica)

 

名前と製造メーカー

Googleは現在Google Pixelの後継モデルと思われる"Walleye"とPixel XLの後継である"Muskie"に加えて、"Taimen"と呼ばれる全く新たなモデルの開発も進めていると言われて言われていました。しかし、情報筋によるとGoogleはこの3機種全ての開発を進めることを断念し、Muskieを除いた2モデルを今年の秋に発表するようです。なので、Taimenは実質Pixel XLの後継モデルということになります。

 

また、昨年のPixelとPixel XLの製造はHTCが担当していました。今回のPixel第2世代の製造を担当するのはLGだそうです。今回小型のPixel 2の製造をHTC、大型のPixel XLをLGが担当することになりそうです。LGとGoogleは過去にもNexusシリーズの共同開発を行ってきた実績もあります。

 

これまでと異なることは、Pixelブランドだということです。Googleがデザインの全てを手がけることになるため、既存のLG G6などがベースになる心配はないでしょう。

 

デザイン

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現在のところ、Pixel 2とより大型なTaimenのデザインについておぼろげにしかわかっていません。いつも通り、噂に基づいたレンダリング画像はいくつも存在しているわけですが、確証を持てないでいるのが現実です。Googleはベゼル幅を極限まで削ることで圧倒的な画面専有率を誇るデザインに仕上げたいと公言しているので、Galaxy S8に見られるようなデザインに近くなると思われます。

 

しかし心配な情報も入ってきています。最近の情報によると、大型モデルのTaimenのみベゼルレスデザインが採用され、Pixel 2は昨年のPixelと同じような見た目になりそうだということです。個人的にはベゼルレスにこだわりはないのですが、トレンドを考えるとある程度の批判を受けることになるでしょうね。

 

Walleyeのデザインに関しては全く具体的な情報がわかっていませんが、Taimenのおおよそのデザインは以下のようになると言われています。今年のトレンドを踏まえたレンダリングになります。Googleがこれほど大胆にデザインを変更することはあまりありませんが、ディスプレイ技術の向上により変革期を迎えている状況を考えると例外も十分に考えられます。

 

(8月27日追記)Walleyeの開発段階の写真がリークされましたが、トップとボトムには太いベゼルが確認できました。今回もHTCが小型のPixel 2を担当するため昨年のPixelに似たデザインとなるようです。

一方Taimenの開発はLGが担当することもあって、全体的にベゼルレスなデザインになるようです。

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またフロントステレオスピーカー搭載も噂されています。これは最近リークされた実機写真に基づくものですが、これが大型モデルだけなのか、両方に搭載されるのかについてはまだわかっていません。

 

ディスプレイ

Google Pixel 2は5インチ 4.97-inch 1080p OLEDディスプレイ、大型モデルには6インチ4.97-inch 1080p OLEDディスプレイが搭載されると言われています。昨年のPixel・Pixel XLとサイズは同じですが今回からOLEDディスプレイが採用されますGoogleは昨年Samsung Displayからパネルの供給を受けていましたが、今回はLG Displayからもいくらか供給を受けることになりそうです。

 

Googleはすでに8億8000万ドルをLG Displayに投資しており、OLEDの供給を確かにするためだと考えられます。Googleは今後も状況を見て投資額をあげる可能性もあると言われています。

 

画面解像度についてですが、次期PixelでもQHDディスプレイになると思われます。しかし、解像度とアスペクト比はQHDと大きく異なります。GFXBenchのスクリーンショットによると、Taimenでは5.6インチ 1320 x 2560pixel (17.5 : 9)となっており、縦に長いことがわかります。Galaxy S8やLG G6もベゼルレスデザインを採用することで、縦に長いディスプレイを搭載していますが、Pixelでも同様ということでしょうか。

 

ハードウェア

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リークされたGFXBenchのスクリーンショットを見てみると、ディスプレイ以外にも様々なことがわかります。

Alleged Pixel 2 Taimen becnchmark screenshot

 

 

5.6インチ TaimenにはQualcomm Snapdragon835に加え4GB RAMが搭載されるようです。しかし、一方で次期Pixelで初めてSnapdragon836が搭載されるのではないかとも言われています。このチップセットはまだ公式にアナウンスされていませんが、もし本当ならPixel 2への注目度は一気に高まるます。

 

GPUにはAdreno 540が採用され、どんな高負荷なゲームにも対応できます。また内部ストレージに関しては、大型モデルに128GB、小型モデルに64GBが搭載されるようです。

 

スペックの詳細に関しては今後さらに明らかになってくると思います。

 

カメラ

カメラの解像度に関しては拍子抜けするかもしれません。リアのメインカメラは12MP、セルフィーカメラには7MPのカメラがぞれぞれ採用されます。2017年モデルにしては少々見劣りする数字ではありますが、最近はデュアルピクセルセンサーなど一眼レフで用いられてきたイメージセンサーが搭載されるようになっているので心配しなくてもいいと思います。(逆に、26MPとか高すぎるとサイズばっかり大きなって困りますしね)

また、デュアルカメラを採用するのかどうか、まだ根拠となる情報が出てきていません。

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ソフトウェア

Googleが手がけるスマホであるので、次世代PixelにはnextバージョンのAndroid "O"が間違いなく搭載されるでしょう。昨年のPixel同様、Pixelだけが使えるソフトウェア機能が搭載されると考えられます。初代PixelではiPhoneのSiriに対抗した対話型のAI "Google Assistant"が利用できます。

 
最近のリークによれば、 常時ディスプレイを表示するAlways Onディスプレイ機能が搭載されるようです。Android Oのコード内の一行が次期Pixel のAlways Onディスプレイを示唆しているようです。

 

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価格 & 発売日

発売は10月頃が有力と言われています。

価格は昨年のPixelと同じくらいになりそうです。

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