E-Bookにフォーカスしたタブレット Teclast X89 Kindow登場!
最近AppleのiPadはただのいわゆるタブレットからノートブックに近づきつつあります。このようにタブレットは今、変革を迫られているのかもしれません。
そんな中、中国のタブレットメーカーであるTeclastは電子書籍に特化したWindowsタブレット、Teclast X89 Kindowを発表しました。
Teclast X89は中国では珍しい電子書籍リーダーという位置付けになっている。
ディスプレイにはSamsung 1440 x 1080p アスペクト比4:3という珍しいサイズのものを採用しており、漫画や小説といったものを想定したということです。
電子書籍リーダーは通常パワフルな処理能力を必要としません。このX89も同様にIntel Atom Z3735Fに2GB RAM・32GB ROMと現在のタブレットを見比べると見劣りするスペックになっています。
しかし、ただの電子書籍リーダーではないのでHDMI・microSD・Wifi b/g/n・そしてWiDiにも対応しています。
加えて個人的に注目して欲しいのが、このデザイン。
今までの電子書籍リーダーと比べてかなりデザイン性が高くなっています。イメージを見る限り(実際はわからないが)両サイドのベゼルがかなり細くなっており、重さが318g・厚みが8.9mmとかなり取り回しがしやすしボディーだと思われます。
ただバッテリーが3500mAhと、もはやスマホよりもサイズの小さくなっていることが少し心配です。
X89はデュアルブートに対応しており、Windows 10 HomeとAndroid5.1がプリインストールされています。
じっくりと電子書籍を読むのには適さない
LCDディスプレイを採用しているので、長時間連続で使用すると目が疲労を感じやすいと考えられるのであまり小説などを読むのには適さないかもしれません。
しかし、発色が綺麗なのでコミックやPDFリーダーとしてはいいかも。
価格はなんと$100前後
ここはやはり中国企業の強みかと思います。amazonのFireシリーズもかなり安価に買うことができますが、いかんせんデザインがやぼったかったり、OSが使いづらかったりするのでこのX89 kindowかなりいいと個人的には思っています。
皆さんいかがでしょうか?
中華スマホ・タブレットはFastcardtechがオススメです!