AppleはiPhone7にTSMC製の10nmプロセッサーを採用する見込み
Electronic Times of South Koreaによると、TSMCはAppleと共同で今年発表が期待されているiPhone7向けのチップセットを開発しているようです。つまり、現在TSMCと一緒にツップセットを供給しているSamsungは供給先から外されることになりそうです。
Apple A10チップはTSMCのチップだけが用いられるということです。さらに小型化・効率化がなされたチップを供給できることで、A10への独占供給権を手にすることができたと思われます。しかし、A10チップの製造をどこが請け負うかについても議論が交わされてきただけに、この動きはそれほど驚きではありませんでした。
Samsung製のA9チップはバッテリー面でTSMC製A9に劣るということでiPhone6S発売当初話題になっていましたよね。
それにTSMCの10nmテクノロジーはSamsungの14nmテクノロジーに比べて高性能・効率が期待できるということです。
iPhoneは世界中で人気なだけにこの問題は今後さらに熱を帯びてくると思われます。